【ミャンマー】国際問題研、ラオス外務省機関と覚書
ミャンマー軍事政権の統制下にある外務省は8日、ミャンマー戦略国際問題研究所(MISIS)とラオス外務省外交研究所が相互協力に関する覚書を交わしたと発表した。 ラオスの首都ビエンチャンで7日、調印式が開かれた。ミャンマー外務省はフェイスブックを通じ、覚書が双方の研究機関の協力深化を促進する基盤になると指摘。両国共通の国益や地政学に関する共同研究、関連出版物の共有などで学者や実業家、元外交官の協力を促進すると説明した。 ミャンマーとラオスは2025年に外交関係樹立70周年を迎える。 6日にはミャンマー軍政トップのミンアウンフライン総司令官が、中国雲南省の昆明でラオスのソンサイ首相と会談した。軍政が来年実施予定の総選挙やミャンマー情勢などが議題に上ったという。