青木宣親氏 ドジャース・ベッツを襲ったファンの暴挙「野球を侮辱している」即刻で渇!「いくらエンターテイメントと言っても」サンモニ出演
今季限りで現役を引退した前ヤクルトの青木宣親氏が3日、TBS系「サンデーモーニング」に出演。ワールドシリーズ第4戦の初回、ドジャースのムーキー・ベッツ選手がファウルフライをキャッチするもファンからボールを強奪された場面について渇を入れた。 【写真】強奪暴挙で入場禁止のファン「シーズンチケット失いたくない」 球団は「観戦しようとすれば逮捕」通告 上原浩治氏と一緒に出演した青木氏。問題の場面の映像が紹介されると、いち早く渇を入れた。現役時代は外野手としてプレーしてきただけに「ケガが怖い。野球を侮辱している。いくらエンターテインメントと言っても、はい」とキッパリと言い切った。 問題の場面は一回にヤンキースのトーレスが放ったファウルフライを、ベッツが客席に手を伸ばすようにして好捕。ところがそばにいた男性ファンがグラブを開くようにして無理やりボールをはじき出し、もう一人が右腕を引っ張った。 ベッツは「僕は大丈夫。試合に負けたので、気持ちを切り替えていきたい」と冷静に語っていたが、ファンは即刻退場処分を受け、ヤンキースは2人の第5戦への入場禁止処分を発表した。 米スポーツ専門局「ESPN」によると2人は年間指定席を購入しており、現時点で入場禁止処分が来季に及ぶかどうかは不明だという。同メディアは男性の談話として、ヤンキースが第5戦のチケット代金を返金した上で「試合を観戦しようとすれば逮捕される」と通告したという。男性は「われわれは短期間の入場禁止を望んでいる。シーズンチケットを失いたくない」と話したという。