【天皇賞・秋】ドウデュース 仕上がり完璧！／G1追い切り速報
＜天皇賞・秋：追い切り＞ 22年のダービー馬ドウデュース（牡5、友道）は栗東ポリトラックでシヴァース（古馬2勝クラス）と併走。追走し直線で並びかけると、そのまま馬なりで併入した。 【写真】ドウデュースの馬上でピースする調教助手 この馬らしい高速回転のフットワークで、少しでも仕掛けられていれば一気に突き抜けていただろう。友道師は「1週前は武豊ジョッキーに乗ってもらってやったが、豊ジョッキーのコメント通り完璧だった。その時点で体はできていると思ったので、今週はポリトラックで前の馬が行くだけ行かせて楽な手応えで走らせた。状態はいい」と満足げだった。 充実の5歳秋を迎えている。「ここにきてようやく落ち着いてきたし、また筋肉がついた」（同師）と進化している。2000メートルでの勝利経験はないが、主戦の武豊騎手は「基本的にはこの馬に合っている距離」とみる。4度目のG1制覇へ向け、視界は良好だ。
