「メジャーに残るため」代理人が明かす藤浪晋太郎の現状 NPB復帰も選択肢
今季MLBのメッツと契約を結んでいた藤浪晋太郎投手がFAとなり、代理人を務めるスコット・ボラス氏が日本時間7日、取材に応じました。 【画像】投球練習をするメッツの藤浪晋太郎投手 現在、藤浪投手はプエルトリコのウインターリーグに参加しており、ボラス氏は「彼は健康で腕も大丈夫だ。時間がたつにつれて評価を得て各球団が興味を示してくれることを楽しみにしている」と、藤浪投手の状態とついてコメントしました。 藤浪投手は2023年にアスレチックスでメジャーのキャリアをスタートさせると、その年のシーズン途中にオリオールズへ移籍。1年目は2球団で7勝8敗、防御率7.18の成績でした。 今季はシーズン前にメッツと1年335万ドル(約5億円)プラス出来高で契約しますが、オープン戦で結果を残せずメッツ傘下のシラキュースでのプレーが続きました。 日本のプロ野球も視野にあるか聞かれると「ウインターリーグに集中しているのはメジャーリーグに残るため。プエルトリコで登板後に日本からの興味も含めて検討することになる」とメジャー復帰を第一に考えていることを明かしました。