J3福島で躍動したMF大関友翔が川崎Fに復帰「まずは等々力デビューができるように」
川崎フロンターレは27日、U-19日本代表MF大関友翔(19)の復帰を発表した。 大関はU-18から川崎Fに所属。2023シーズンにトップチームに昇格するも公式戦の出番はなし。今シーズンは福島ユナイテッドFCへ育成型期限付き移籍していた。 福島では明治安田J3リーグで32試合8得点、YBCルヴァンカップで1試合、天皇杯で1試合に出場。チームのJ2昇格プレーオフ進出に貢献し、存在感を発揮していた。 福島はチームの軸として活躍した大関へ、感謝の言葉を送っている。 「ボールに関わる動き出しや精度の高い縦パスで相手の逆をついてチャンスを量産。その攻撃センスは多くの観客を魅了し、チームの躍進に大きく貢献してくれました。また、自信に満ちた明るさと好奇心旺盛な心で多くのファン、サポーターに元気を届けるなど、1年間クラブのために尽力いただいたことを感謝しています」 武者修行を終えて復帰する大関は、クラブを通じてコメントしている。 ◆川崎フロンターレ 「川崎フロンターレに復帰することになりました。福島で1年間経験させてもらったことを生かして、勝利に貢献できるように頑張ります。まずは等々力デビューができるように、始動日から全力で取り組んでいきます。応援よろしくお願いします」 ◆福島ユナイテッドFC 「1年間、一緒に戦っていただきありがとうございました。みなさまのあたたかい言葉とエールに、勝利で応えるための毎日はとても楽しく、幸せでした」 「人生ではじめて川崎を離れましたが、たくさんの素晴らしい出会いがあり、たくさんの素晴らしい経験をさせていただき、本当に福島に来ることができてよかったです」 「みなさまのことを最高のサポーターだと色々な方に自慢できるように、自分自身もみなさまに自慢していただけるような選手に成長したいと思います。1年間本当にありがとうございました」
超WORLDサッカー!