“無断欠勤50日” 21歳の臨時職員を懲戒免職に 本人と連絡取れず欠勤理由不明 秋田・北秋田市
秋田テレビ
秋田県北秋田市の20代の臨時職員が、正当な理由もなく約50日間無断で欠勤し続けたとして懲戒免職処分を受けました。 2024年12月13日付で懲戒免職処分を受けたのは、北秋田市役所産業部に所属していた21歳の臨時職員で、2024年10月から12月までの約50日間、正当な理由もない上に職場に連絡せず、欠勤し続けました。 欠勤理由について、職場でのトラブルや犯罪に巻き込まれたなどの事実はないことは確認できているものの、明確には分かっていません。 職員は2024年4月から勤務し、10月まで遅刻や無断欠勤はなく、勤務態度に問題はありませんでした。 市は、この職員が欠勤してから直接本人と連絡が取れず、親と話し合いを重ねて今後の対応を検討した結果、職場への影響や処分規定なども考慮した上で懲戒免職に至ったということです。 北秋田市の津谷永光市長は、「誠に遺憾。改めて全ての職員に服務規律の順守を徹底する」とコメントしています。
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