「日朝韓の架け橋になりたい」サッカー選手・韓浩康が“共生共存”を目指し行動する理由
[PROFILE] 韓浩康(ハン・ホガン 1993年9月18日生まれ、京都府京都市出身(国籍:韓国)のプロサッカー選手。 在日コリアン4世であり、朝鮮大学校卒業後、2016年にモンテディオ山形に加入。同年にブラウブリッツ秋田へ期限付き移籍を経て2018年から完全移籍。2020年には同クラブ2回目のJ3優勝、J2昇格に大きく貢献した。同年12月に横浜FCへの完全移籍が発表され、念願のJ1プレーヤーへ。現在は、Kリーグの古豪全南ドラゴンズを経て、水原三星ブルーウィングスに所属。「在日社会と日本社会の架け橋になる」という目標を人生のゴールに掲げ、幼少期・地元サッカースクール体験時の自己紹介で経験したアイデンティティの問題から、「非日常の体験を通じて、夢に”挑戦”するキッカケを届ける」プロジェクトを発起。自身もW杯出場を目指しながら、このプロジェクトから夢に挑戦する高校生たちを支援し続けていく。
インタビュー・構成=中﨑史菜