県警でまたも不祥事です。１６歳未満の少女と性交したとして、県警は３０代の巡査部長を懲戒免職にしました。 【県警　牛垣誠首席監察官】 「被害者および関係者をはじめ、県民の皆さまに深くお詫びを申し上げます。誠に申し訳ございません」　 　懲戒免職となったのは警務部警務課の３０代の男性巡査部長です。県警によりますと今年４月、巡査部長は１６歳未満と知りながら少女と性交したということです。　 　９月下旬に関係者から県警に情報提供があり発覚しましたが、事件化を被害者が望まず、聞き取りができていないとして見送ったとしています。　 　巡査部長は県警の聞き取りに対し行為を認めていて「法律に触れる行為だと分かっていた。本当に取り返しのつかないことをしてしまった」などと話しているということです。　 　今年に入って警察官の懲戒処分は５人目でそのうち今回も含め３人が女性への性犯罪などで処分を受けています。