【羨ましい富裕層】日本に1億円以上の資産家は何パーセントいる?元金融機関社員が見た「お金持ちに共通する」2つとは
【富裕層】の共通点1:お金の使い方
まずは「お金の使い方」です。富裕層に対して「豪快にお金を使う」「意外とケチ」と両極端なイメージが抱かれることがあります。 もちろん個人の性格によるものもありますが、筆者が感じたのは「富裕層と呼ばれる資産家たちは、必要と思ったことやモノに対してはお金を惜しみなく使う」という点です。 自分が価値を感じないものに対しては財布の紐を緩めることをせず、しかし「価値を見出したもの」には惜しみなくお金を出す傾向があります。 だからこそ、両極端なイメージを持たれるのではないでしょうか。 例えば、「趣味」や「教養」に関連する支出があります。「趣味」は、日々のストレスを発散したり、自分へのご褒美としての側面を持っていたりします。 「学び」は、自分の成長を仕事に繋げるための大切な営みでもあります。こうした支出を惜しみなく行なうことで、ビジネスにおける成功をたぐりよせ、さらに多くのお金を呼ぶ結果にたどり着くこともあります。
【富裕層】の共通点2:お金の増やし方
次に挙げられるのが「お金の増やし方」です。富裕層は「今あるお金」から「さらにお金を生み出す」ステップに、いつも意識を向けています。 多くの方は、貯蓄やお金を守ること、減らさないことに目が行くものです。この物価上昇の局面においては、こちらもとても重要な視点ですね。 しかし、富裕層がお金の使い道を考えるときには、「どういった使い方をすればさらに効率よくお金が増えるか」という発想を持っているものです。 先ほど挙げた「趣味」や「教養」に関連する支出について、私達は「無駄なもの」として真っ先に節約の対象になるかもしれません。 しかし、「自分への投資」が最終的にお金を生み出すかどうかを考えることで、富裕層は最終的に判断します。支出がお金を増やすことに繋がるのかどうか。この考え方は、私達も参考にできるのではないでしょうか。 資産の預け先についても、「守る」「減らさない」から「増やす」という視点が必要になるかもしれません。 ただし、資産運用や投資にはリスクがつきものなので、いきなり真似をすることはできません。個人でしっかり勉強することも大切ですね。