この時季やっておきたい「窓掃除」。100均グッズを使って簡単ピカピカに
窓掃除といえば年末の大掃除! というイメージがありますよね。「じつは窓掃除のベストタイミングは今なんです」と話すのは、ESSEフレンズエディターで整理収納アドバイザーの和田ゆきえさん。その理由と、ハウスクリーニングのお仕事もされている和田さんおすすめの窓の掃除方法を教えてもらいました。
年末に大掃除したはずなのにもう汚れている窓…
年末の大掃除でやったから、次の窓掃除は半年後の夏に…と考えられている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、夏になってしまうと暑すぎて窓掃除はひと苦労。汗だくになってしまいますよね。また、近年は猛暑が続いているので、夏に窓掃除するのはおすすめしません。 いちばん窓掃除に最適なのは、梅雨前の「今」なんです!
暖かいので窓をあけても苦にならない
日中も過ごしやすい気温で、お掃除におすすめの春。冬は結露もあるので、掃除するのは大変ですよね。“窓をあけることの多くなるシーズン”にやるのが、個人的にはおすすめかなと思います。今なら窓をあけても寒くないし、水を使っても手が荒れにくく、濡れたところもすぐに乾きます。
花粉や黄砂などで意外と汚れている窓
春になると暖かくなって花粉や黄砂などが窓につくので、年末に掃除しても春の時点ではかなり汚れてしまっています。花粉は年中飛んでいますが、比較的収まって梅雨が始まる前がベストタイミング。 まず、窓のレールの細かい汚れや砂を掃除機で吸い取ることからスタート。細かいところのゴミは使い古しの歯ブラシなどでかき出します。ゴミが取れたら水で絞った雑巾でふくだけ。ピカピカになりますよ。
水ぶき→乾ぶきの順番で洗剤いらず
窓掃除は水を流さないとできないイメージがありますが、水栓がないベランダでも工夫すれば水を流さずに掃除できるんです。 コツは水ぶきしてすぐに乾ぶきをするだけ。すぐに乾ぶきすることで、ふきムラがなくきれいになります。100均などにも売っているマイクロファイバーの雑巾がおすすめ。 マイクロファイバーの雑巾は普通の雑巾より汚れが落ちやすいので、洗剤を使わなくても十分きれいになります。 水道が届かない小窓などにも使える窓掃除法。暖かくて過ごしやすい今だからこそ、窓の掃除をやってみませんか?
和田ゆきえ