久保建英は「スペインで最高のMFの一人」リーグ公式サイトがデータで分析
スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(23)がスペインプロリーグ機構の公式サイトで「大会最高のミッドフィルダー」と絶賛された。 ここまでのリーグ前半戦で主に右サイドで18試合に出場し3得点をマークしている久保について、公式サイトでは「Rソシエダードでもっとも決定力のある選手であるだけではなく、ドリブル成功数でもリーグのトップ10にランクインしている」と紹介した。 その上で、人工知能と機械学習を搭載したパフォーマンスデータ分析プラネットフォーム・メディアコーチのデータによると「この日本人は最終ラインでもっとも多くのパスを出している選手でもある。さらにリーグのハイインパクトラン(13)ではトップ10入りしている。これは次の2アクション以内にシュートにつながるランのことでRソシエダードの好成績にとって戦術的に重要な存在となっている」と指摘した。 さらに「久保はチームに欠かせない存在であり、イマノル・アルグアシル監督の哲学において重要な役割を果たしている。右サイドでプレーする久保はシュート数とインパクトのあるプレーでリーグのトップ5に名を連ねている。アシスト数もポジションで4位だ。このためRソシエダードのキープレーヤーであるだけではなく、リーグで最高のMFの一人である」とたたえていた。 久保は冬の市場で移籍の可能性が各メディアで報じられているが、データからもわかるようにトップクラスの成績を残しており、今後の動向が気になるところだ。
東スポWEB