【西武】戦力外通告を受けた高木渉が「バッティングで勝負したい」 14日トライアウトにかける
西武から戦力外通告を受けた高木渉外野手が5日、球団施設で調整し、14日に行われる12球団合同トライアウトに向け悲壮な覚悟を語った。 高木は福岡・真颯館から17年育成ドラフト1位で西武に入団し、18年のオフに支配下契約を勝ち取った。だが、今季は3試合に出場して安打なしで7年目のシーズンが終了。戦力外通告を受け「自分的には覚悟をしてたんで、しょうがない」と受け止めたが、「体はまだ元気なんで。元気なうちは野球やりたい」と、先日はくふうハヤテの入団テストを受験。続いて、トライアウト参加も決めた。 「このチームに来てから、ずっとバッティングで勝負したいと思っていた。まだその気持ちはある」と自慢の力強い打撃でアピールする。
報知新聞社