【体操・ゆか】岸里奈が“美しい体操”で7位入賞「ノーミスでの演技はすごい成長」ロサンゼルス五輪でのメダル獲得誓う
◇パリオリンピック2024 体操女子種目別ゆか決勝(大会11日目=日本時間5日、ベルシー・アリーナ) 【画像】「体操って楽しい」と語った岸里奈選手 体操女子種目別ゆか決勝が行われ、岸里奈選手が、13.166のスコアで7位入賞となりました。 今大会3つの金メダルを獲得している女王・バイルズ選手などが控える中、岸選手は4番目に登場。 H難易度「シリバス」を決めるなど好演技を見せますが、片足ラインオーバーなどが点数に響き13.166。演技終了時点では2位に位置しますが、今種目で金メダルを獲得したアンドラデ選手、バイルズ選手らが好スコアをたたきだし、岸選手は結果的に7位に終わりました。 岸選手は演技を終えて「全てを出し切った思いがあります。種目別という枠で出場したことがなくて不安もあったが、周りの人たちの技を見て学んだところもあるし、自分自身この演技ができてすごい良かった。ノーミスで演技することができたことは、すごい成長だったと思います」とコメント。 今後に向けては「きれいな体操、美しい体操を絶対に成し遂げる。技が難しくなったとしても美しい体操を心がけてやりたいなと思います。またオリンピックに帰ってきて、メダルは次の大会でとりたいと思います」と次回のロサンゼルス五輪でのメダル獲得に意欲を見せました。 最後に「周りに支えられてここまで来ることができたと思っているので、感謝の気持ちでいっぱいですし、演技で恩返しできたのかなと思います」と応援してくれた方々に感謝のコメントを残しました。