「年収130万円」以内になるように調整していますが、パートを「掛け持ち」していると残業代で“年収オーバー”になると聞きました。「週40時間」を超えたらダメなのでしょうか…?
年収の壁を超えてしまったらどうすればよいのか?
2023年から、年収の壁・支援強化パッケージとして繁忙期などで労働時間が増え、収入が一時的に上がった場合でも、事業主がその旨を証明することで引き続き被扶養認定が可能となる仕組みが始まりましたので、この制度を活用するのが良いでしょう。 また年収106万円の壁を超えて社会保険に加入することになっても、手取りが減らないような仕組みを会社が設けると、国から会社に助成金が支給されます。会社側にもメリットがあることを訴えて、手取りが減らないのであれば、扶養から外れて社会保険に加入するのも良いでしょう。 出典 厚生労働省 副業・兼業の促進に関するガイドライン 厚生労働省 「副業・兼業の促進に関するガイドライン」Q&A 厚生労働省 年収の壁・支援強化パッケージ 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部