チェルシーMFエンソ、2度の交通違反で6カ月間の運転禁止処分に
チェルシーに所属するアルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスに、6カ月間の運転禁止処分が下されたようだ。11日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。 現在23歳のE・フェルナンデスはFIFAワールドカップカタール2022で36年ぶり3度目となるアルゼンチン代表の優勝に貢献し、大会最優秀若手選手賞に選出。この活躍もあって、2023年1月にベンフィカからチェルシーに完全移籍で加入した。移籍金が当時の英国史上最高額の1億2100万ユーロ(約190億円)だったことに加え、2031年6月30日までとなる8年半契約を締結したことも話題を呼んだ。 そんなE・フェルナンデスの保有しているポルシェ・カイエンは2023年11月28日に赤信号を無視して走行したこと、さらに同年12月20日にはスピード違反で捕まったことが伝えられていた。同選手は両方の件で運転手だったことは証明されていなかったが、車の運転手の情報に関する情報を求める警察の要請に応じなかったという。 さらに、これ以前のスピード違反で運転免許証に9点のペナルティポイントを受けていたE・フェルナンデスは、今回の情報提供を怠った違反から6点のペナルティポイントが科されたことで、即時6カ月間の運転禁止処分が下されたようだ。 なお、アルゼンチン代表として活動中だったE・フェルナンデスはこの裁判に出廷しなかったため、10月9日までに罰金2000ポンド(約37万円)、費用210ポンド(約4万円)に加え、追加料金として800ポンド(約15円)を支払うよう命じられたことが伝えられている。
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