東ちづる企画『まぜこぜ一座殺人事件』10月公開へ 「迷ったら笑ってくださいね！」
東ちづるが企画・プロデュースを務めた映画『まぜこぜ一座殺人事件』が10月18日に公開される。 【写真】『まぜこぜ一座殺人事件』場面カット 本作は、義足・車椅子ユーザー、全盲、ダウン症、聾、ドラァグクィーン、トランスジェンダー、こびとなど、特性豊かなまぜこぜの出演者が一体となって繰り広げるエンターテインメント作。殺人事件をきっかけに、マイノリティパフォーマーたちの本音と疑問、怒りと笑いが爆発する。「まぜこぜ一座」の座長役の東をはじめ、ほとんどが本人役で出演する。 脚本を手がけたのは、ドラァグクイーンのエスムラルダ。ライター・脚本家・歌手・俳優と多彩に活動し、プロデューサーの東と強い想いをエンターテインメントに昇華させた。CMやMV、ドラマなどを手がける齊藤雄基が、自身初の長編映画として監督を務めた。 エンディング曲は、三ツ矢雄二、山寺宏一、日髙のり子ら声優11人が無償ボランティアで歌っている。アレンジ、サウンドプロデューサーはYANAGIMANが担当した。 制作を手がけるGet in touchは、2011年に「まぜこぜの社会」をめざす活動をスタートし、2017年にエンターテイメント集団「まぜこぜ一座」を立ち上げた。座組は様々なジャンルの特性のあるプロパフォーマーたち。公演を重ね、ヴィヴィッドな個性をもつスペシャリストがつくりだす奇天烈な世界観の虜になる人が続出。さらに多くの人への問いかけとして、映画を完成させた。 東ちづる（企画・プロデューサー・出演）コメント 「こびと」が放送自粛用語なのはナゼ？ マイノリティパーフォーマーは普段から活躍するチャンスがないのは、ナゼ？ 30年以上活動していても、このナゼ？ はナゾのままです。 ならば、自由な表現ができる映画で、ナゾを面白おかしくエンタメにしよう！と、まぜこぜのスタッフがまぜこぜのキャストと制作しました。ぜひお客さまも「まぜこぜ」で！ 迷ったら笑ってくださいね！ 俳優・一社Get in touch 代表 東ちづる
リアルサウンド編集部
