『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ』が発売された日。『ポケモン ピカチュウ』を再構築した作品は、相棒のかわいさが反則級!【今日は何の日?】
※本記事は、2023年11月16日にアップした記事を再編集したものです。 相棒のピカチュウ、イーブイとの触れ合いに癒やされる♪ 【記事の画像(8枚)を見る】 いまから6年前の2018年(平成30年)11月16日は、Nintendo Switch用ソフト『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ・Let’s Go! イーブイ』が発売された日。 本作は、1998年にゲームボーイ用ソフトとして発売された『ポケットモンスター ピカチュウ』をベースに、遊びかたやシナリオを再構築した作品。『ポケットモンスター Let’s Go! ピカチュウ』ではピカチュウ、『ポケットモンスター Let’s Go! イーブイ』ではイーブイが相棒になり、主人公の頭や肩に乗って、いっしょに冒険することになります。また、『Pokemon GO』との連携でスマホからNintendo Switchにポケモンを連れてくることもできました。 相棒は衣装やアクセサリーを着せ替えできるほか、メニュー画面の“ピカチュウとあそぶ”、“イーブイであそぶ”で触れ合うことが可能。撫でると喜んでくれるのですが、そのときの仕草や声がめちゃくちゃかわいい……。ずっと触れ合いたくなります。 ピカチュウは大谷育江さん、イーブイは悠木碧さんがボイスを担当。自分は『Let's Go! イーブイ』を買って遊びましたが、しばらくこの悠木さんボイスのイーブイなしには生きられなくなりました。あざといとわかっていても、かわいいんだよー!! 相棒との触れ合いの様子はファミ通.comのYouTubeチャンネルでも公開されているので、チェックしてみてください。 ちなみに、相棒以外のポケモンも1匹だけボールから出して連れ歩くことが可能。大きいポケモンの背中には乗ることもでき、それも楽しかったです。 ゲームのシステムに関しては『Pokemon GO』に近くなり、野生のポケモンはモンスターボールをタイミングよく投げて捕まえるというシステムになりました。 ソフトと同時発売のモンスターボール型デバイス“モンスターボール Plus”もあり、これを使えば本当にボールでモンスターを捕まえている感覚が味わえました。ボールを投げてポケモンを捕まえるだけでパーティに経験値が入るので、これまでのシリーズよりも難度は低め。『Pokemon GO』からシリーズに入った人も無理なくクリアーできる設計になっていました。 なお、ポケモントレーナーやジムリーダーとのバトルは、ポケモンを入れ替えながらそれぞれが覚えている技を使って戦うというもの。もちろん、ほかのプレイヤーとの対戦もできます。相手のポケモンのタイプや残りのHPなどを考えて状況に応じた指示を出す必要があり、シリーズならではの戦略性あるバトルはバッチリ楽しめます。 相棒となるピカチュウ、イーブイは進化できないものの、強力な“相棒わざ”を使えるため、バトルでも大活躍! まさに頼れる相棒ですね。 変わったところでは本作はふたりプレイにも対応。Joy-Conをおすそわけすることで、もうひとりがサポートトレーナーとして手助けすることができました。これまで対戦や交換はありましたが、また違う遊びができました。 ストーリーは『ポケットモンスター ピカチュウ』をベースにしつつも、かなり再構築されていて新鮮。懐かしさを感じる一方で、意外な変化に驚かされることもあって楽しく遊べます。また、3Dで描かれたキャラクターたちも、すごく生き生きしていて魅力的。タケシがオリジナル版と同じように腕をクロスしているのは、なんかシュールでおもしろかったです。 本作は直感的に楽しめるシステムで、ふだんビデオゲームを遊ばない人や小さい子どもなど、幅広い層が楽しめる作品。ゲームから離れてしまった友だちや小さいお子さんがいる知り合いに勧めてみるのもいいかもしれませんね。