マンCの“大黒柱”ロドリが長期離脱か…右ひざ前十字じん帯断裂の可能性、今季絶望も?
マンチェスター・シティに所属するスペイン代表MFロドリに長期離脱の可能性が浮上しているようだ。23日、『アスレティック』や『スカイスポーツ』など複数のイギリスメディアが伝えている。 プレミアリーグ第5節が現地時間22日に行われ、マンチェスター・シティは本拠地『エティハド・スタジアム』でアーセナルと対戦。9分にアーリング・ハーランドが先制点をマークしたものの、前半のうちに逆転を許し、前半終了間際からは相手チームに退場者が出たことで数的優位に。後半はアーセナルの堅守に大苦戦したが、90+8分にジョン・ストーンズが値千金の同点ゴールを挙げ、2-2のドローに持ち込んだ。 この試合に先発出場したロドリはCKのポジション争いの際に右ひざを痛め、21分に負傷交代を余儀なくされた。試合後、マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は「この試合でピッチを離れたのは何かを感じたからだ。そうでなければ、ロドリはそこにとどまっただろう」と言及。一方で同選手の状態については「まだわからない。医者にまだ聞いていない」と詳細が不明であるとコメントしていた。 状態に注目が集まっていたロドリだが、このアーセナル戦での負傷により長期離脱を強いられる可能性が浮上しているようだ。報道によると、試合後に行われた最初の検査にて、右ひざ前十字じん帯の断裂が確認されたとのこと。同選手はバルセロナで追加検査を受け、そのまま手術を受ける見込みとも報じられている。マンチェスター・シティの公式発表はなく、全治期間も明らかになっていないが、最悪の場合、今シーズンを棒に振る可能性があるようだ。 2019年夏にアトレティコ・マドリードから加入して以降、アンカーの絶対的主軸として公式戦通算260試合に出場し、数々のタイトル獲得に大きく貢献しているロドリ。仮に長期離脱となれば、前人未到のプレミアリーグ5連覇を目指すマンチェスター・シティにとっては大きな痛手となるだろう。
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