【宇都宮競輪・GⅡ共同通信社杯】眞杉匠がGⅡ連覇、猛然と内を突進して地元ファンに勇姿披露
【決勝VTR】眞杉がSで出て、眞杉―恩田、古性―南、郡司―深谷、山崎―北津留―荒井で周回。打鐘で九州3車が上昇したが、古性は先に切って鐘3半では九州3番手の内で粘って北津留後位を確保。同時に郡司が山崎を叩くためにスパート。終2角で南関2車が出切ると山崎は力尽き、北津留が2角捲り。北津留は3角で先頭。その後位の古性の後ろは、BSで南の内を進出していた眞杉が取り切っており、古性が捲り追い込みで北津留をG前逆転すると同時に眞杉が古性を差す。古性2着、眞杉にやや離れながらも追いかけ続けた恩田が外を踏んで3着。北津留は4着。 ◆眞杉匠(ますぎ・たくみ)1999年2月1日生まれ。宇都宮市出身の25歳。私立作新学院高卒。113期として日本競輪学校(現日本競輪選手養成所)に入り、2018年7月函館でデビュー(①①❸)。ホームバンクは宇都宮。師匠は高校の先輩の小田倉勇二(埼玉・91期)。23年8月の西武園GⅠオールスターで初タイトル、同年11月の小倉競輪祭もV。同年GPに初出場し3着。GⅢは4V(22年3月名古屋記念、同7月小松島記念、23年5月宇都宮記念、24年4月西武園記念)。通算成績は532戦208勝、優勝28回。通算獲得賞金は3億8122万2474円。175.6センチ、76キロ、A型。