改めて地元を知り、人間的にも大きく成長できる…全国“約23万人”が活動している「民生委員・児童委員」の魅力とは?
“一歩先を行く手の届く贅沢”をテーマにした情報紙「ビズスタ」から、社会で活躍するビジネスパーソンのウェルネスなライフスタイルに役に立つ最新情報をお届けするTOKYO FMのラジオ番組「ビズスタ THE REAL WELLNESS」(毎週土曜7:25~7:30)。「ビズスタ」編集長・佐原雅之がパーソナリティをつとめます。11月23日(土・祝)の放送は、ゲストに千葉市民生委員児童委員協議会・会長 清水葉子さんをお迎えして、「民生委員・児童委員」の活動について伺いました。
佐原:皆さんは「民生委員・児童委員」をご存知でしょうか? 言葉として聞いたことはあっても、どんな人が選ばれ、どのような活動をしているかを知らない方が多いかもしれません。そこで今回は、千葉市民生委員児童委員協議会 会長の清水葉子さんにお話を伺います。清水さん、よろしくお願いいたします。 清水:よろしくお願いいたします。 佐原:民生委員・児童委員は、どのような活動をされているのですか? 清水:同じ地域に住む方の困りごとや心配ごとに寄り添い、必要な支援を受けられるように専門機関・関連サービスに“つなぐ”役割を果たしています。また、民生委員は児童委員も兼ねており、子ども・子育ての応援団としても活動しています。 佐原:働いている方でも活動できますか? 清水:はい! 仕事や子育てをしながら活動されている方も多くいらっしゃいます。活動は個別でおこないますが、所属している民生委員・児童委員協議会の仲間と協力しながら、無理せずにできる範囲で活動をおこなうことが可能です。 佐原:清水さんは、大変だと思ったことはありますか? 清水:ありません。むしろ私は、続けていくうちに楽しさとやりがいを感じるようになりました。 佐原:では、この活動の魅力・やりがいについて教えてください。 清水:改めて自分の住む街のことを知り、多くの方と出会えたことです。また、仲間たちと一緒に活動をしているときは楽しいし、新しい学びもあって、人間的にも大きくなったと感じています。なお、民生委員・児童委員は各地で推薦を受け、現在は全国で約23万人が活動しています。もし推薦されたら、ぜひこの楽しさを体験して欲しいですね。 (TOKYO FM「ビズスタ THE REAL WELLNESS」2024年11月23日(土・祝)放送より)