「決勝の相手はスペインがいい」オランダ監督がそう語る理由は?「小国など存在しない」「水曜に2つの大国がぶつかる」とも【EURO】
苦しみながらもトルコに2-1で逆転勝利
オランダは現地時間7月6日、URO2024の準々決勝でトルコと対戦。2-1で逆転勝利を収め、イングランドとの準決勝に駒を進めた。 【動画】ガクポが執念のプッシュ!記録はOGの逆転弾 ロナルド・クーマン監督が率いるオレンジ軍団は、35分にCKの流れから先制を許す。しかし、197センチの長身ヴォウト・ヴェフホルストを投入した後半に攻勢を強めると、70分にショートコーナーからステファン・デ・フライがヘッドで叩き込み、まずは同点。そして76分にコディ・ガクポが身体を張ってオウンゴールを誘い、勝ち越しに成功した。 大会公式サイトによれば、クーマン監督はトルコを下した後、中3日で迎える準決勝に向けて「イングランドには良い選手がいるが、我々にもいる。上手くいけばあと2試合戦えるだろう」と気合十分に発言。一方で、自分たちが置かれている立場に関しても、こう語った。 「国民全体にとって特別な出来事だ。私たち小国は、イングランド、フランス、スペインとともに準決勝に進出した。本当に誇りに思う。今夜は苦しまなければならなかったが、簡単な試合はない。選手たちは全力を尽くした。エモーショナルだったし、我々には大きなハートがあった。他の国々と比べて、私たちにはそれがないと批判されることもある。 常に批判的であるべきだが、今夜で実際のところ小国など存在しないと分かっただろう。戦い、良いプレーをする必要がある。私たちは難しい場面を経て、このチームを誇りに思うべきだ。トルコは本当に良いプレーをしていた」 指揮官はさらに「水曜日は2つの大国による歴史的な素晴らしい夜になるだろう。もし決勝を戦うなら、スペインがいい。フランスとはグループリーグで対戦したからね。だけど、まずは準決勝で良い試合ができるよう、最善の準備をしなければならない」と伝えた。 オランダはイングランドとの歴史的大一番を制し、1988年大会以来、2度目の欧州制覇に王手を懸けられるか。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【関連記事】
- 「クソったれ」「史上最悪の選手だ」ロナウドのFKを“強奪”したポルトガルMFにファン激怒!「クリスティアーノの方が1000倍上だ」【EURO】
- 「衝撃だ。日本人に追いやられてベンチ行き」伊藤洋輝がバイエルンの予想スタメン入り!キム・ミンジェの排除に韓国メディアは愕然!「レギュラー争いで赤信号」
- トルコ大統領も激しく非難。“狼の敬礼”デミラルの出場停止処分が物議。英メディアは「外交問題に発展する恐れ」と懸念【EURO】
- 「待ち切れないわ!」1670万超フォロワーを誇る“世界一セクシーなフットボーラー”がユベントス移籍に大興奮! 恋人のブラジル代表も新加入済み
- 「森保さんが注意しないと」闘莉王が日本代表ベテランの“行為”に苦言 「すごく気になっている」