ソニー、「mocopi」2台で高精度モーションキャプチャ―「mocopiプロフェッショナルモード」などを3月下旬提供開始
ソニーは、CESでモバイルモーションキャプチャ―「mocopi」を使った「mocopiプロフェッショナルモード」と、空間コンテンツ制作支援ソフト「XYN Motion Studio」を発表した。アプリの提供は3月下旬の予定。 【画像】「XYN Motion Studio」 「mocopi」はスマホと連携させることで、手軽にモーションキャプチャーが可能になるモバイルモーションキャプチャー。今回発表された「mocopiプロフェッショナルモード」は、12点のセンサーを専用センサーデータレシーバーを介してPCに接続することで、より正確なモーションキャプチャ―が可能になるソリューション。 使用するには「mocopi」を2セットと、PC接続用の専用レシーバーが2つ、両腕、太もも、両手(または両足)にセンサーを装着するためのバンドが1セット、専用PCアプリが必要となる。 必要な製品がすべてそろった「mocopi Proキット」が、アプリの配信開始と同じ3月下旬に発売される予定だ。すでに「mocopi」を持っている場合には、追加して必要なものだけを購入することでプロフェッショナルモードを使用することができる。 □空間コンテンツ制作支援ソリューション「XYN(ジン)」 「mocopiプロフェッショナルモード」は、CESの発表で、空間コンテンツ制作支援を行なうソフトウェアとハードウェアが統合されたソリューション「XYN(ジン)」の構成要素として発表された。モーションキャプチャを活用した空間コンテンツの制作を支援するためのWindows版PCアプリ「XYN Motion Studio」(ジン・モーション・スタジオ)も3月下旬に提供が始まる。 このアプリは、独自のアルゴリズムをモーションデータの編集に応用することで、異なるモーションデータ間を自然な補完データを生成してつなぐ自動補完機能(トゥイーニング)や、クラウド上にアップロードしたモーションデータを自動解析し、タグ付けを行うことでテキストによる検索を可能にする機能などを有している。 これまでは多額の費用が掛かった高精度なモーションキャプチャ―が、すべてのクリエイターに扱いやすい形で提供されることになる。 ■ 秋葉原で新商品サービス体験会を開催 mocopiプロフェッショナルモードやモーションデータ編集統合アプリ「XYN Motion Studio」を発売前に試すことができるイベントが秋葉原で1月17日、18日に開催される。17日はビジネスデー、18日は誰でも参加可能な一般デーとなっている。体験希望者は、ウェブからの申し込みが必要。My Sonyが必要なので、持っていない人はまずは登録した後、申し込んで欲しい。 「mocopi新商品・サービス体験会」申込み 【開催日時】 1月17日13時~18時(ビジネスデー) 1月18日10時~17時(一般デー) 【開催場所】 秋葉原コンベンションホールA 〒101-0021 東京都千代田区外神田1-18-13 秋葉原ダイビル4F JR秋葉原駅(電気街口)徒歩1分 東京メトロ銀座線 末広町駅(1番出口)徒歩3分 【参加費】 無料 Copyright 2025 Sony Marketing Inc.
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