「娘より美人」と評判の母を訪ねてわかった!TBS『ラヴィット!』田村真子アナが愛される理由
母親譲り
TBS局内で「次期エース」の呼び声が高いのが、入社7年目で朝の情報番組『ラヴィット! 』のMCを務める田村真子アナ(28歳)だ。元厚労大臣の田村憲久衆議院議員(59歳)を父に持つだけに、「お嬢様」と報じられることも多い田村アナ。しかし実際に現場から聞こえてくるのは、「出しゃばらず、それでいて出演者の良さを引き出してくれる。とにかく謙虚」という声だ。 【写真】最高の人柄と美貌に癒される…!田村真子アナの「美ショット」...! 田村アナの「愛される人柄」はいかにして育まれたのか。 前編記事『芸人との結婚は許さない…TBS「ラヴィット!」田村真子アナのご実家訪問記』に引き続き、彼女のルーツを迫っていく――。 「子ども時代の真子といえば、小さくて色黒だったという印象です。それが急にきれいになってビックリしました。僕が『お母さんに似てよかったな』と言ったら、憲久がむきになって『いや、会長、あの子は僕に似ているんですよ』と怒ったことがありました。目元は父親似ですが、華奢なところは母親似だと思います。 真子は本当に普通の子でした。評判というのはすぐ聞こえてくるものですが、チャラチャラしているという類の話は耳に入ってこなかったし、派手な格好をしているという印象もない。それこそ制服姿しか覚えていません。母親の圭子さんの性格からしても派手なふるまいはさせないでしょう」 こう振り返るのは、憲久議員の後援会会長を長年務める「宇野重工」の宇野恭生氏だ。
ミス松阪
後援会会長をはじめ、後援会関係者や地元住民からたびたび話が出たのが、田村アナの母・圭子さん(55歳)の名前だ。地元の挨拶回りや行事への出席を欠かさず、夫を支えてきたという。圭子さんについては、「真子さんの人柄はお母さん譲り」「お母さんは田村アナよりも美人」と語る人も少なくなかった。宇野会長が続ける。 「圭子さんも松阪出身。父は農協勤め、母は市の職員という家庭に育ち、結婚するまで地元で勤め人をしていた。それゆえ普通の感覚を持っています。 憲久との出会いは、彼が政治家になる前のこと。憲久が所属していた地元のJC(青年会議所)の事業で知り合いました。JCが松阪の歴史の語り部を募集したとき、応募してきたのが圭子さんで、憲久はその事業の担当でした。当時の憲久は家業の日本土建に勤めており、圭子さんは政治家の妻になるなんて考えもしていなかったと思います。 もし憲久が選挙に出ると決まっていたら、おそらく違う結婚をしていたのではないか。憲久が若い頃、本人にも冗談で言ったことがあります。しかし、結果として圭子さんでよかった。政治家は奥さん次第のところもありますからね。亡くなった父親の憲司さんも『圭子でよかった』と話していました。 圭子さんは娘の真子と同じように小柄できれいです。美人姉妹として有名で、妹がミス松阪だった。美人で出しゃばるタイプだと、有権者から反感を買いかねませんが、彼女は控えめなので、地元の有権者からも好かれています。選挙中は私もよく一緒に歩きますが、僕相手でも一歩下がるようなタイプです。 憲久自身は『嫁が怖い』なんて言っていますが、それが円満の秘訣です。自民党への逆風はきわめて厳しく、今回も厳しいと思いますが、圭子さんはこまめに地元を歩いてくれています」