「娘より美人」と評判の母を訪ねてわかった!TBS『ラヴィット!』田村真子アナが愛される理由
良い人すぎる母
日曜日の朝、田村アナの実家を訪ねると、ラフな服装で地域の女性たちと草むしりをしている圭子さんの姿があった。休日恒例の地域の清掃活動という。終了後には井戸端会議が始まり、これが30分以上続いた。評判通り地元に溶け込んでいるようだ。 突然の訪問を詫びると、圭子さんは快く取材に応じてくれた。 ――正直に言うと、ご自宅を見て「えっ、ここ」と思ってしまいました。 「娘が生まれてからずっとここですからね。政治家だからどうこうではなく、本当に普通の家庭なので」 ――ご両親の教えがあったからこそ、今の真子さんがあるという声をよく耳にしました。 「いたって普通です。お恥ずかしいのですが、特に私が頑張ったということもないので」 ――政治家の娘という意識で子育てしましたか。 「生まれた時点で親が政治家だったので、いろいろ違うところはあったかもしれません。おそらく本人には親に言えない苦労があったと思うんですけど、子育てに関しては本当に普通でした」 ――真子さんが幼いころ、選挙が大変だったと思います。手をかけられないこともあったのでは。 「ありました。そういうときは主人の母が面倒を見てくれたり、ご近所の方にも助けていただいて。私が家に戻ってくるまで遊んでくださった方もいらっしゃいましたし、お友達の家でお世話になったこともあります。本当に地域の皆さんに育てていただきました」 ――アナウンサーに憧れたきっかけは何ですか。
お嬢様伝説の真相
「アナウンサーになると聞いて、『えっ』と思いました。そっちなんだって。大学でメディアの勉強をしていたので。それくらいじゃないですかね。勉強しなさいとか将来こうしなさいとか、そういうことはあまり。主人もしなかったですね。そんなに成績が良かったわけでもなかったので(笑)」 ――真子さんはどんな性格ですか。 「小さいときは大人しかったですね。今も親から見たらそんなにしっかりしているとは思えないですけど」 地元では「姫」と呼ばれていた――。これまで「お嬢様エピソード」が度々報じられてきたことについて聞くと、「逆に、申し訳ないです」と笑った。 「全然話が違うので。家族でも『そんなこと全然ないのに』ってビックリしちゃって」 ――小学校の先生が校門まで出迎えに来ていた。こうしたエピソードもありましたよね。 「はいはい。私も記事を見たときはビックリしました。隣町の中学に進学して駅まで送迎することはありましたが、私はそんなに迎えに行けないので、30分かけて歩いて帰って来てもらうこともありました」 ――大学進学後は田村議員が真子さんのお弁当を作っていたそうですね。 「はいはい、作っていましたよ。主人も自分のことはすべて自分でできるタイプなので」 ――番組は見ていますか。