オエイラス オープン 4

望月慎太郎（1月）[画像/ゲッティイメージズ]

男子テニスのオエイラス オープン 4（ポルトガル/オエイラス、レッドクレー、ATPチャレンジャー）は13日にシングルス1回戦が行われ、第8シードの望月慎太郎はワイルドカード（主催者推薦）で出場した世界ランク233位のJ・ファリア（ポルトガル）に2-6, 4-6のストレートで屈し初戦敗退となった。 【望月慎太郎 世界463位に屈し初戦敗退】 20歳で世界ランク157位の望月は前々週のサルデーニャ・オープン（イタリア/カリアリ、クレー、ATPチャレンジャー）で予選を勝ち上がり本戦入りすると、1回戦では世界ランキングでトップ100に入っているD・アルトマイアー（ドイツ）を撃破。2回戦では第3シードのM・ナヴォーネ（アルゼンチン）にフルセットで敗れたものの善戦した。 しかし、第3シードとして臨んだ前週のフランカヴィッラ・アル・マーレ テニス国際（イタリア/フランカヴィッラ・アル・マーレ、クレー、ATPチャレンジャー）では1回戦で当時世界ランク463位のR・ニーボア（オランダ）にストレートで敗れ初戦敗退となった。 そして第8シードとして迎えた今大会の1回戦では、20歳でワイルドカードで出場しているファリアと対戦。望月は5本のダブルフォルトを犯すなどし4度のブレークを奪われると、自身はリターンゲームで10度ブレークポイントを握りながらこのうち1度しかものにすることができず、1時間29分で力尽きた。 勝利したファリアは2回戦で世界ランク182位のG・ハイデ（ブラジル）と予選勝者で同223位のD・ポプコ（カザフスタン）の勝者と対戦する。