日本VS韓国!? アジア人の移籍金ランキング15位。国内移籍で28億円!? 中国だからあり得る高額移籍
近年、サッカー界でアジア人選手の存在感が増している。かつては欧州や南米の選手が移籍市場の中心的存在でアジア人選手の評価は低かったが、もはやその構図は崩れつつあると言える。今回は、情報サイト『transfermarkt』が算出したアジア人サッカー選手の歴代移籍金ランキングを紹介する。※金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。データは8月11日時点
15位:ザオ・ユハオ(元中国代表) 生年月日:1993年4月7日 移籍先:浙江職業足球倶楽部(中国)→河北足球倶楽部(中国) 移籍金:1780万ユーロ(約28.4億円) 23/24リーグ戦成績:16試合0得点2アシスト 浙江職業足球倶楽部から河北足球倶楽部へザオ・ユハオが移籍した際の移籍金(1780万ユーロ/約28.4億円)が15位にランクインした。 浙江職業足球倶楽部のリザーブチームから温州プロヴェンザへの1年間の期限付き移籍を経て浙江職業足球倶楽部のトップチームに昇格したのは、ザオ・ユハオが19歳の2013年のときである。 そこから4シーズンの月日を過ごした浙江職業足球倶楽部では、左右のサイドバックをメインにセンターバックでも起用されていた。4年目の2016シーズンの終盤にはボランチとしての出場機会も増やすと、翌シーズンに移籍した河北足球倶楽部では主戦場がボランチとなり、リーグ戦24試合に出場した。その年には中国代表デビューも果たし、EAFF E-1サッカー選手権(旧名:東アジアサッカー選手権)では2試合に出場した。 河北足球倶楽部に移籍をした2017年はザオ・ユハオにとって飛躍の年となっており、加入当初は12.5万ユーロ(約2000万円)だった市場価値は、1年後には40万ユーロ(約6400万円)まで約3倍の上昇を見せている。
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