来季PGAツアー昇格の大西魁斗、ZOZOチャンピオンシップは「所属選手としていい成績で終わりたい」
米男子ツアーのZOZOチャンピオンシップ(24日~/千葉県/アコーディア・ゴルフ習志野CC)にホストプロとして出場する大西魁斗がインタビューに答えた。 ―日本に戻って来たのは? コーン・フェリー(下部ツアー)の最終戦が終わって数日後に帰ってきました。 ―日本に戻って食べたかったもの 豚の生姜焼きですね。でもラーメンを食べた時は久しぶりで感動しました。海外はバリュエーションが少なくて、豪華なものを食べようと思ったらステーキですぐ飽きてしまうので、ハンバーグやラーメンをすぐに食べたかったです。 ―今大会に向けた準備 最終戦はコースの難易度もすごかったですし、プレッシャーの面でもいろいろ忙しかったので、まずは1週間休憩を。でもすぐにトレーニング合宿をやっていたので、トレーニングはやりながらゴルフはちょっと休憩して、2週目からはちゃんとゴルフも始めて体もいい感じになってきたのかなと思います。 ―トレーニングの内容 結構今年も試合に出て、その中で体の柔軟性が減ってきているので、そこをまず直して、そこから筋肉のトレーニングをしました。ほとんどトレーナーさんに任せている部分もあるので、自分はちゃんとフォームを綺麗に怪我をしないようにというのを意識してやっていました。 ―海外選手のトレーニング 体が大きい人が多くて、例えばコースでプロテインシェイクを飲むとかそういう意識がすごいあるので、やはり連戦に強いというのはマメにそういうのをやっているからなのかなと思っています。僕も意識して体重もなるべく落とさないように、ご飯をなるべく食べたり、まずはちゃんと3食食べるというのを目標にやっていました。 やはり痩せてしまうとどこかで力を出そうとするので、それが怪我の理由やショットの乱れになってくるので、まずは体重を維持して同じ体形で毎週やるのが一番いいのかなと思います。 ―丸山茂樹さんとの会話 PGAツアー(昇格)が決まったときに電話をさせていただいて、本当に喜んでくださいました。一言一言がやはり重く感じるというか、やはり(PGAツアーで)3勝された方で目標とする選手ですので、嬉しいです。 ―自分の強み 諦めない気持ちですかね。やはり来年はほとんどが新しい経験になりますけど、その中でどれぐらい対応できるかというのが勝負になってくると思うので、なるべく早くいい成績を出して頑張っていきたいなと思います。 ―今年のコースの印象 やはり完成度がすごい高くて、昨日からもグリーンの状態もすごく綺麗ですし、総合的な実力が必要だと思うので、あまり周りを気にせず自分のゴルフをして頑張っていきたいなと思います。 ―意気込み 所属選手ということで、いい成績で終わりたいなと思うので、まずは今日明日しっかり準備して、試合に向けて頑張っていきたいなと思います。