SAHOがKANAを破ったプリフティから悲願のK-1王座を奪取「今からが勝負。ずっと防衛し続ける」【K-1】
勝利を確信し、左手を挙げるSAHO。判定は27-30、28-30、29-30でSAHOが勝利を収めた。 SAHOは試合後のマイクで「たくさんの応援、ありがとうございます。ほんまにここまで来るんがめっちゃ長かって。しんどい時にも、ここまで頑張れたのはホンマにみんなの応援のお陰。感謝しかない。そして塾長、ここまでいろいろなことあったんですが、体がしんどい時でも付き合ってくれてありがとうございました。王者になった今からがホンマの勝負だと思っている。意地でもベルトを持ち続ける。誰でも来いって感じですね。応援が一番力になるんで、応援よろしくお願いします」と周囲への感謝の言葉と王座防衛への強い意欲を見せた。
SAHOは試合後の会見で「とりあえずはこのベルトが巻けて達成感で今はいっぱい」と王座奪取に笑顔を見せた。プリフティについては「ベルトを獲って3カ月の期間での防衛戦、逆の立場やったら絶対意地でも渡したくないのはあるので、やっぱり気持ちの強さは試合で戦って感じました」と語ったうえで、勝因については「自分のほうが獲りたいという気持ちがあったと思うし、自分の戦い方が相手にハマったという感じ」と続けた。 目指す王者像としては「今からが勝負だと思っている。防衛戦ですぐ負けて“まぐれかよ”と言われるのは嫌。ずっと防衛し続けようと思うし、見ている人に元気を与えたり勇気づけたいと思っているので自分はそういう選手になっていこうと思っています」などと語った。