香取慎吾&草なぎ剛、握手のアップがアツすぎる!27年半ぶりドラマ共演に大反響
9日に放送された香取慎吾主演のフジテレビ木曜劇場「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」(毎週木曜22時~22時54分※初回15分拡大)の初回で、草なぎ剛が友情出演。香取との約27年半ぶりとなるドラマ共演に胸アツの声で沸いた(※一部ネタバレあり)。 【画像】草なぎ剛が友情出演!涙の初回<場面写真> 本作は、選挙で当選するためにイメージアップを狙い、シングルファーザーの義弟・小原正助(志尊淳)とその子供たちと暮らすことになった人生崖っぷちのフリージャーナリストの主人公・大森一平(香取)が、家族の問題と向き合ううちに本気で社会を変えようと立ち上がっていく姿を描くホームドラマ。草なぎの出演は7日に発表。当たり役となった2023年の主演ドラマ「罠の戦争」(カンテレ・フジテレビ系)の主人公・鷲津亨役で、本作では衆議院議員となった元妻・可南子の政策秘書という設定だった。
草なぎが登場したのは放送からちょうど1時間経ってから。一平は、衆議院議員・黒岩鉄男(橋本じゅん)の議員秘書を務める真壁考次郎(安田顕)に誘われ、黒岩の国政報告会に出席。区議会議員選挙への出馬をもくろむ一平は、黒岩や会合の出席者たちに顔を売るチャンスと意気込む。その席上で一平が真壁から紹介を受け、鷲津が「私もこの世界長いので何か困ったことがあったら何でも聞いてください」と言い、固い握手を交わすと手元がアップで映し出され、「夢の共演」「しんつよの共演最高」「握手最高」と興奮の声が続々。
さらに鷲津が図らずも視聴者の琴線に触れる一言を放つ場面も。鷲津が「大森さん、お尻に何か」と指摘すると、そこには一平の幼い甥・朝陽(千葉惣二朗)のシールが。甥っ子の仕業に「甥っ子が貼ったんですね。あのバカ、何だこれ」と困惑する一平に、鷲津が「お子さんに愛されているんですね…」とほおを緩める……というシーンで、“子育てあるある”を微笑ましく見る声や、ほっこりする声でにぎわった。
現在もラジオ番組「ShinTsuyo POWER SPLASH」(bayfm)で毎週トークを繰り広げている二人。ドラマ共演は、草なぎの初主演ドラマ「いいひと。」(1997年/カンテレ・フジテレビ系)の最終回に香取が友情出演して以来、実に約27年半ぶり。俳優としては、映画『NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE』(2004年)、『西遊記』(2007年)、三谷幸喜作・演出の舞台「burst!~危険なふたり~」(2015年※2022年再演)などの作品で共演。「罠の戦争」の主題歌を「香取慎吾×SEVENTEEN」が担当したり、香取が萩本欽一のマネージャー役で出演したスペシャルドラマ「欽ちゃんのスミちゃん ~萩本欽一を愛した女性~」(2024年/日本テレビ系 ※『24時間テレビ47』内で放送)のナレーションを草なぎが務めたり、とさまざまなコラボを繰り広げてきた。(石川友里恵)