ナイル・ホーラン、米LA公演でワン・ダイレクションの「Stockholm Syndrome」を披露
ナイル・ホーランが、現地時間7月27日の夜に米ロサンゼルスのキア・フォーラムで開催した公演でワン・ダイレクションの「Stockholm Syndrome」を披露し、ダイレクショナー(ワン・ダイレクションのファン総称)に最高の懐かしいひとときを届けた。 SNSに投稿された映像で、30歳のホーランが「ねえ、なんてことしてくれたの/こんなに縛り付けて/このまま僕を放さないのなら、君から離れない」と歌うと、ファンも一緒に大声で合唱した。 「Stockholm Syndrome」は2014年にリリースされ、当時ホーランはハリー・スタイルズ、リアム・ペイン、ルイ・トムリンソン、ゼイン・マリクと共にワン・ダイレクションの一員として活動していた。同曲は「No Control」「Night Changes」「Steal My Girl」などのヒット曲と共にグループのアルバム『フォー』に収録されている。『フォー』は、ゼインがグループを去る前の最後のアルバムとなった。ゼインは2015年3月に離脱し、残りのメンバーはその年の後半に活動休止を発表した。 2023年、3枚目のスタジオ・アルバム『ザ・ショー』のリリース直前に、ホーランはApple Music 1のゼイン・ロウとのインタビューで1D再結成の可能性について語り、「(他のメンバーと)定期的に話はしていますが、このことについての会話はしていません。(ドラマ)“フレンズ”の再結成のようなものかもしれないし、ツアーになるかもしれない。これは神のみぞ知ることですが、その話はされていないです」と説明していた。 彼は当時、ワン・ダイレクションの曲を今後披露し続けることを約束し、「自分はそれから距離を置くことはしてこなかった。素晴らしい曲たちだから。(1Dのディスコグラフィーには)僕らしいと感じられる曲がたくさんあるし、それらの新しいバージョンを作っていくことはいいことだと思うから」と話した。