福留光帆「何かあるたびに落ち込む」 ブレイクに隠された"元AKB48”の素顔…「厳しい声」への対処法
2025年に共演したい人物はラランドのサーヤ
“元AKB48メンバー”ではなく、「福留光帆」としての立場を築いた2024年。「Yahoo!検索大賞2024」のスペシャル部門では、堂々の2位にランクインした。国民的アイドルグループの肩書に苦しむ時期はもう抜けたと福留は話す。 「(元AKB48と)言われるのが嫌だと思うことはありました。その肩書だからやりにくいことはあるし、自分の力で何かできたとしても『元AKB48だから』と思われるのは癪(しゃく)じゃないですか(笑)。でも、今はもうそんなことは思わない。あのグループにいて、売れない自分がいての今だから。もう、『元AKB48』とつけられることもだいぶなくなってきた気がします。メディアさんにも事情があるんでしょう。それは私にはコントロールできないし、考えてもキリがないので(笑)」 今を時めく福留にとっての憧れの存在は誰か。「(憧れの存在は)いっぱいいます。ジャンルによりますね」と頭を悩ませる。 「番組に出させて頂くようになって、自分がテレビで観ていた人たちって本当に凄いんだなと思います。お芝居だったら(俳優の)堺雅人さん。トークだったら(お笑いコンビ)ラランドのサーヤさん。人間としてもサーヤさんかなぁ」 2025年、共演したい人物は「すごくお世話になってるし、大好き」なサーヤだという。 「(『佐久間宣行のNOBROCKTV』のYouTubeサブチャンネルである)『BSノブロック』にサーヤさんが来たらしいんですけど、そこで『かわいい後輩』だと私の話をしてくれたみたいで、すごく嬉しい。プライベートでお付き合いはあるけど、ぜひ番組で共演したいです」 福留は2024年前半の自分に対して、「いつかその日々を思い出して感傷に浸るだろうから、せいぜいエンジョイして、と言いたいですね」と語り、2025年の活躍を誓っていた。 □福留光帆(ふくとめ・みつほ)2003年10月22日、兵庫県出身。2019年にアイドルグループ・AKB48チーム8のオーディションに合格。コロナ禍の影響もあって22年7月に卒業した後、一時は実家でニート生活を送ったが、24年3月の『佐久間宣行のNOBROCK TV』に出演し、大喜利で大ブレイクした。趣味はボートレース観戦。自身初となる「福留光帆 2025カレンダー」が発売中。
小田智史