【大分】小学生が森林環境学ぶ
大分朝日放送
大分県臼杵市の小学校で、森林を身近に感じてもらうための授業がありました。 臼杵市は子どもたちに森林の役割を知ってもらうため3年前から木育授業をしています。 10日は臼杵市南野津小学校の4年生から6年生18人が参加しました。 災害現場でも使われるドローンで学校や近くの森を観察したあと県森林組合連合会の講師が森の役割やスギとヒノキの違いなどを説明しました。 6年生 「木で作られた製品を無駄にしない」 6年生 「1番は山を大切にすることが僕たちの今の生活がずっと続くことにつながるので気を付けてやっていきたい」 大分県森林組合連合会 中野洋司さん 「親しんでもらうことが1番重要木は再生産が可能な資源なのでそこを意識して使ってほしい」 この授業は、森林の整備や林業の人材育成などを目的とした森林環境譲与税を使って行われました。 臼杵市では今後も小学校での木育授業や災害に強い森林づくりをしていく予定です。