南野拓実、スタッド・ランス伊東純也&中村敬斗との日本人対決へ「良い関係性がある。彼ら相手にプレーできることが楽しみ」
モナコの南野拓実は、スタッド・ランス戦に向けてコメントした。 モナコで3シーズン目を迎えた南野。昨シーズンに大活躍した同選手は、今シーズンも開幕から得点を挙げてリーグ・アンとチャンピオンズリーグで躍進するチームを支え、ここまで公式戦17試合で3ゴール2アシストを記録している。 現在3位のモナコは14日に敵地でのスタッド・ランス戦を迎える。伊東純也、中村敬斗と日本代表のチームメイトとの直接対決を前にプレスカンファレンスに出席した南野は、ミッドウィークに0-3の完敗を喫したアーセナル戦を振り返り「あの敗戦が僕たちの勢いを止めるものになるとはまったく思っていませんし、多くのことを教訓にしました。若い選手たちはあのような試合から経験を積めます。それに僕たちにはまだ2試合が残っています」とコメント。 また、伊東と中村との関係性についても問われた南野は「まだ連絡を取ってはいませんけど、彼らとは良い関係性があると思います。彼らの調子はいいですし、彼らはランスのキープレーヤーです。彼ら相手にプレーできることを楽しみにしています」と話し、意気込みを続けた。 「昨シーズンはアジアカップの最中にこの一戦があったので、僕たちは一緒に観戦していました。僕たちが敗れたので、明日の夜は僕にとってのリベンジのようなものです。彼らも日本で有名なので、日本人のファンもこの試合に注目していると思います」 3ゴール2アシストの自身のスタッツに対して「今のところ良いシーズンのスタートを切れたと思っています。でも、攻撃的な選手として、チームが勝利するのを助けるためにもっとゴールやアシストを記録したいです」と語った南野は、勝ち点5差で首位を走るパリ・サンジェルマンをとらえることについても語った。 「彼らに追いつけることを願っていますけど、僕たちにはまずやるべき複数のことがあります。何よりも次の試合に勝利して、パリとの差を維持しないといけません。僕たちは土曜日の試合のことだけを100%考えています。昨シーズンよりも良くなっていると思うので、僕たちはそれを証明し、シーズンの最後にそれを示さないといけません。でも、そのように言うためには今はまだ時期尚早です」