【陸上】ユニバーサルエンターテインメントにハーフ学生世界一の北川星瑠、都道府県駅伝Vメンバー・橘山莉乃が加入!
ユニバーサルエンターテインメントACは4月1日、北川星瑠(大阪芸大卒)と橘山莉乃(仙台育英高卒)が新加入したことを発表した。 【画像】ユニバーサルACに加入した北川星瑠と橘山莉乃 北川は滋賀県大津市出身。比叡山高時代の3年次には1500mと3000mの2種目でインターハイに出場し、3000mで決勝進出を果たしている(13位)。また、3年連続で全国高校駅伝に出場し、主力としてチームに貢献した。 大阪芸大進学後も実力を伸ばし、全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)では2021年、2022年と2年連続で2区区間賞を獲得する快走を見せ、昨年3月に行われた日本学生女子ハーフマラソン選手権では日本学生歴代7位(当時)となる1時間10分50秒で優勝している。 さらに8月に行われた学生による競技会・ワールドユニバーシティーゲームズのハーフマラソンに日本代表として出場。見事金メダルに輝き、学生世界一の称号を手にした。 また、幼少期から子役としてタレント活動をしており、昨年7月からは芸能事務所の松竹芸能に所属している。 橘山は山梨県出身。甲府城南中では1500m全国2位の実績を持ち、名門の仙台育英高に越境入学。2年目までは駅伝メンバー入りを果たせずにいたが、3年でインターハイ3000m11位に入るまで成長した。冬の全国高校駅伝では5区を務め、フィニッシュ寸前に神村学園(鹿児島)のK.カロラインに逆転されて2位に敗れる悔しさを味わったが、年明けの都道府県対抗女子駅伝では宮城県の6区を走り優勝に貢献した。 2人はチームのブログで「実業団で続けられることに感謝して、いつも応援してくださっている方々の期待に応えながら、自分らしく精一杯頑張ります」(北川)、「日本一、世界一を目指して頑張ります」(橘山)と意気込みを綴っている。 ユニバーサルエンタテインメントは04年に「アルゼアスリートクラブ」として設立。全日本実業団対抗女子駅伝には12年に優勝したのをはじめ、昨年まで17年連続で出場している。前回大会は15位でフィニッシュした。
月陸編集部