【中山金杯追い切り】シンリョクカはラスト1ハロン11・5秒 木幡初也「イメージ通りの追い切り」
[GⅢ中山金杯=2025年1月5日(日曜)中山競馬場、芝内2000メートル(4歳上)] エリザベス女王杯4着のシンリョクカ(牝5・竹内=馬齢は新年度の表記)は美浦ウッドの3頭併せで追われた。木幡初を背に馬場の内めを通って5ハロン66・6―11・5秒を計時。僚馬に1馬身先着して順調な調整ぶりをアピールした。 騎乗した木幡初は「いいと思います。すぐ仕上がる子なので、状態を見ながら気持ち良くスッと走れるように流して…という形で、無理をさせませんでした。そんなにやらなくても走ってくれる子ですし、イメージ通りの追い切りができましたよ」と〝自画自賛〟。状態の良さを感じ取っている様子だった。 56キロに決まったハンデについては「55キロでもよかったかな…。周りから認知されてきているということなんでしょうけど、軽いに越したことはないですからね」としながらも「56キロでもちゃんと走れますし、経験したことのない重さではないので。あとはベストを尽くすだけですね」と笑顔を見せていた。
東スポ競馬編集部