ロッチのコカドケンタロウが初のミシン本を発売して会見「宝くじの1等と前後賞が当たった気分」
お笑いコンビ、ロッチのコカドケンタロウ(46)が27日、趣味のミシンを使った裁縫のノウハウをつづった初のソーイングブック「コカドとミシン」(ワニブックス、税込み2000円)を発売、東京都内で会見し愛用ミシンで実演も披露した。 【写真で見る】ロッチ・コカドが初のミシン本 制作したパンツや相方・中岡に贈った結婚指輪入れ袋も披露 「生まれて初めての書籍でうれしい。3年前に趣味で始めたのに、ソーイングショーのオファーもある。宝くじの1等と前後賞が当たった気分です」と笑顔で感謝。「趣味でミシンを始めたい人だけでなく、エッセーとしても楽しんでいただけたら」と語った。 会見のステージには、ゆったりとした自作のシャツとパンツ姿で登場。他にもバッグや小物、洋服を展示したが、これまで相方の中岡創一(46)ら芸能人仲間から頼まれてすそ上げや何かを作ることはあっても、あくまで趣味で売ったことはないという。 もともと古着店でアルバイト経験があり、洋服が好きだったというコカド。40代に入ったときに趣味を探そうと始めたゴルフ、サーフィン、サウナ、ミシンの中で、いまハマっているのはサーフィンと洋服店を経営する友人から教えてもらったミシンだった。 「最初は布切れを買って小さなバッグを作ってからハマり、今では朝から1日中、ミシンを踏んでいることもある。ユーチューブの裁縫動画を参考にしたりもします」と告白。ミシンという存在について「中岡くんとは別の(もう1人の)相方ですね」という言葉に実感がこもった。 芸能界でミシンの使い手は女優でデザイナー、篠原ともえ(45)が有名で、始めるときにあいさつをしたという。ミシン男子では、俳優、菅田将暉(31)も知られる。コカドは「会ったことはないですが…」と語るも、ソーイングイベントなどを一緒にする話が今後、浮上するかも。そのときは「できればいいですね」と照れながら胸中を明かした。