宝が池にスケートボード施設が誕生…4月から供用開始
スケートボードを上級者から初心者までが楽しめる「宝が池アーバンスポーツパーク」(京都市左京区の宝が池公園内)の供用を、4月20日から開始すると京都市が発表した。 メインパークのイメージ図(京都市提供)
上級者向けのメインパーク(約1600平方メートル)には、鴨川や太鼓橋を模したセクション(構造物)に加え、本格的に滑るための大型バーチカル(高さ3・3メートル)を作った。ミニパーク(約800平方メートル)には初心者向けのセクションを設置。3x3バスケのコート(15メートル×11メートル)や、芝生も整備した。
市民らの寄付約3億6000万円を活用した。6日の記者会見で松井孝治市長は「若い世代を中心に親しまれるアーバンスポーツを気軽に楽しめる環境ができ、市の活力向上につながる」と述べた。
市内外の中学生以下の利用は無料。4月19日には、市出身のスケートボードプロ選手を招いてオープニングイベントを開催する。