吹雪で東北道が一時通行止め 宮城県内は真冬並みの寒さに 23日午後も山沿い中心に雪
仙台放送
強い寒気の影響で宮城県内は山沿いを中心に断続的に雪が降り、12月23日朝は平地にも一部、雪雲が流れ込みました。交通にも影響が出ています。 男性 「寒いです。本当に寒いです。暖かくなってほしいですけど、無理ですよね。寒いのを頑張ります」 冬型の気圧配置となり、上空には強い寒気が流れ込んでいます。この影響で23日朝は冷え込みが強まり、各地、真冬並みの寒さとなったところもありました。山沿いでは断続的に雪が降り、積雪が増えていますが、23日朝は平地にも一部雪雲が流れ込みました。 警察は吹雪の影響で、東北自動車道築館インターチェンジから古川インターチェンジの間の上下線を一時通行止めとしました。 県警のまとめによりますと、22日から23日朝にかけて、県内ではスリップが原因とみられる事故が44件発生したということです。 23日午後も、山沿いでは雪が降り続き、平地でも、強い西風とともに雪雲が流れ込む時間がある見込みで、県警は路面状態や速度に注意して運転するよう呼びかけています。
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