『光る君へ』次回予告。「光る君、と呼ばれました」と意気揚々と答えるまひろ。対して一条天皇は「朕を難じておると思い腹が立った」と曇った表情で…
◆『光る君へ』次回予告 現在放送中の吉高由里子さん主演・大河ドラマ『光る君へ』(NHK総合/毎週日曜夜8時ほか)。第32回の「誰がために書く」が8月25日に放送。その最後に流れた第33回「式部誕生」の予告が話題になっています。 6年前の夜の会話を皆の前で披露した道長。まひろが目をきょろきょろさせるのも当然、その夜は…視聴者「当の娘の前で(笑)」「そりゃそうなる」「いとと乙丸の切ない顔よ」 *以下、第32回の「誰がために書く」の放送内容と次週予告のネタバレを含みます。 ●「誰がために書く」あらすじ 道長(柄本佑さん)の思惑通り、一条天皇(塩野瑛久さん)はまひろが書いた物語に興味を示す。 そこで道長は、まひろに道長の娘・彰子(見上愛さん)が暮らす藤壺へあがり、女房として働きながら執筆することを提案。狙いは、一条天皇が物語の続きを読むため、藤壺へ来ることを増やし、彰子との仲を深めるきっかけにすることだ。 まひろは道長の提案に戸惑うが、父・為時(岸谷五朗さん)に背中を押されて…
◆次週予告 *以下、本編直後に流れた次週予告 列をなして都を進む大勢の僧兵たち。 「屋敷を取り囲み、焼き払い奉ります」と話す興福寺の別当・定澄(赤星昇一郎さん)。 対して「やってみよ」と答える道長。 「え?」とまひろが布団から飛び起きる。 「ちゃんと起きなければなりませんよ」との声を背景に、慌ただしく行きかう女房たちの仕事を戸惑いつつも手伝うまひろ。 「どうしたの?」と言いながら、まひろの弟・藤原惟規が現れる。 「見栄えはしても、鈍いのは困るなあ」と思案しながら歩く公任と斉信。
◆「遊びに来ただけじゃない?」 「遊びに来ただけじゃない?」とまひろについての噂話をする女房達。 「光る君、と呼ばれました」と意気揚々と答えるまひろ。 「朕を難じておると思い腹が立った」と曇った表情で誰かに向けて語る一条天皇。 「帝がお読みになるもの、私も読みたい」との声を背景に、浮かない顔をする中宮彰子。 「今日よりそなたを藤式部と呼ぶことにいたす」との声が流れる中、まひろは落ち着かない様子を見せて――。 大河ドラマ「光る君へ」の主人公は平安時代に、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書き上げた女性である紫式部。 彼女は藤原道長への思い、そして秘めた情熱とたぐいまれな想像力で、光源氏=光る君のストーリーを紡いでゆく。変わりゆく世を、変わらぬ愛を胸に懸命に生きた女性の物語。 脚本は大石静さんが担当しています。
「婦人公論.jp」編集部
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