X/Twitterの裏アカのポストは「誤爆」以外でバレる可能性はあるのか?
「裏アカ」や「鍵アカ」を特定するのが趣味の人もいる
「裏アカ」や「鍵アカ」は、その芸能人やインフルエンサーに強烈に関心を抱いている人が特定するものだとは限りません。「裏アカ」や「鍵アカ」を特定したり、鍵アカにフォローリクエストを承認してもらうこと自体を趣味とする人も中にはいるのです。
たとえば「bot」や「ネタアカウント」は一例です。たとえば料理好きの男性の鍵を開けたい場合は「料理好きの男性をターゲットとしたbotやネタアカウント」を運用。 日本酒が好きな男女の鍵を開けたい場合は「日本酒のbotやネタアカウント」を運用し、ターゲットが興味を持ちそうなポストを多数投稿。適度なタイミングでフォローリクエストを送り、承認してもらいます。 つまり「誤爆をしていない」「友人らによる暴露もされていない」のに裏アカがバレたというケースでは、「フォローしているネタアカウントやbotの運営者」が実は裏アカや鍵アカの特定やフォローリクエストの承認自体を趣味とする人物だったのかもしれません。そうして承認したいくつかのネタアカウントの中に、暴露の当事者がいる可能性があるでしょう。 ■X以外のSNSにも要注意 なお「裏アカ」は「Xでバレる」とは限りません。たとえばXでは裏アカを非公開にしている方でも、Xの裏アカでポストしているのと同様の内容を含む「インスタ」「TikTok」などは公開アカウントにしているケースはあるのではないでしょうか。すると別のSNSを経由し、裏アカの存在を特定する人も中にはいます。
裏アカは「作らない」のがベスト?
・誤爆 ・友人らの暴露 ・フォロワーとの交流 など裏アカが「バレる」きっかけは無数に存在します。そして一度でも裏アカの内容が表に出てしまえば、多くのケースでプライベートや仕事に支障が出るでしょう。法的問題に発展するケースすらあるでしょう。 つまり裏アカはよほどの理由がない限りは「作らない」のがベストです。たとえばYouTuberのヒカキンさんは、2022年に「【大人向け】ヒカキン流、炎上回避法7箇条。この動画が広まると炎上がこの世からなくなります」と称した動画を公開。その中で裏アカを作らないことを推奨した上で、「流出すると思ってください」とコメントしています。 この動画は2024年8月の有名インフルエンサーの方の炎上騒動で再度注目を集めています。流出すると困るような内容を含む裏アカは「作らない」のがやはりベターでしょう。
オトナライフ