セルティックで今季開幕から好調の旗手怜央が意識していること 監督から言われた課題が影響
【ロジャーズ監督に言われたこと】 ゴール、アシストという結果とともに、自分に課せられているのは継続性だ。 2年目を迎えるブレンダン・ロジャーズ監督に言われた。 「力があることはわかっているし、上のレベルやリーグでもやれるだろう。ただ、そこに到達するために必要なのは継続性だ。昨季はケガを繰り返したように、まだまだプレーに波がある。それをなくしていく必要がある」 攻撃においては、監督からの信頼を感じている。それほど多くは言われないが、守備に対する要求に応えようとしてきたことで、自分の成長も実感している。リバプールやレスターで指揮を執った経験のあるロジャーズ監督から送られた「継続性」という課題に、そして自らに課したゴールやアシストといった数字に、今季は挑んでいきたい。
text by Harada Daisuke