『シビル・ウォー アメリカ最後の日』藤井道人、ひろゆきら総勢30名から絶賛コメント到着! ファイナル予告解禁
■Yuki Saito(映画監督) 興奮、成長、狂気…戦争の音や匂いを感じる距離感にいる戦場カメラマンと共に続く109分の旅。センス溢れるビジュアルや音楽に彩られたフィクションと、ドキュメンタリーのようなリアリティの狭間にある映画の世界へ没入しました。 ■SYO(物書き) これは現実ではなく映画だ。少なくとも今は…そう言い聞かせないと崩れてしまう程の錯覚。この傷と絶望を生涯忘れられない確信がある。時代の負から生まれ、次代に渡る警鐘の遺産。 ■杉山すぴ豊(アメキャラ系ライター) 赤眼鏡の男はここ数年で最も怖いと思ったキャラ。社会の分断はゾンビの発生や宇宙人の侵略、巨大怪獣や天変地異よりも恐ろしく、街を壊し、人々の精神をむしばむのだ。劇場で体感するエンタメであり、感情で対処する問題作だ。 ■武田真一(フリーアナウンサー) リアルな戦争映画は数多くあるが、本作の「リアル」はそれらとは一線を画す。まさに背筋が凍るような「リアル」だ。NYに黒煙が立ちのぼり、DCで砲弾が飛び交う。見慣れたアメリカの風景の中で繰り広げられる破壊と殺戮が、近未来の現実のように感じられるのだ。随所に描かれる「分断」。同胞に銃口を突き付け、「おまえはどんなアメリカ人だ?」と問う男もまた、いまどこかの街で普通に暮らす市民の明日の姿かもしれない。キルステン・ダンスト、ケイリー・スピーニーらが演じるジャーナリストたちの、切なくスリリングなロードムービーとしても楽しめる。この映画が単なる絵空事となることを願わずにいられない。 ■立岩陽一郎(InFact編集長) これはアメリカが陥ろうとしている社会の黙示録なのかもしれない。主人公はジャーナリストたちだが、実は英語の本当の主人公は、彼らが体験する分断されたアメリカそのものだろう。更に言えば、トランプ元大統領も主人公かもしれない。勿論、彼は映画に出てこないが、この映画に説得力を与えるのが、2021年1月6日、大統領選挙の結果を覆そうとしてトランプ氏の支持者が議会を襲った事件だ。仮に、その結果トランプ氏が再選されていたら? 映画は現実になっていたかもしれない。そして、その可能性は消えているわけではない。 ■田原総一朗(ジャーナリスト) かつてアメリカは南北戦争があった。現在、米国は激しく分断されていて南北のようなわかりやすい境界線ではなく分断ですぐにもこういう戦争が起きるかもしれない。映画は内戦になっている理由などは省いて戦争の悲惨さをストレートに描き見せている。戦争には良い戦争も悪い戦争もない。戦争を起こさない為には悲惨な現実を残さなくてはならない。戦場カメラマンと若手カメラマンを中心に描いていて、非常にダイナミックで迫力ある映画。 ■DIZ(映画アクティビスト) 今年1番の衝撃映画体験...! 息をするのも忘れるほどの没入感とただならぬ緊張感はIMAXならでは。強制的に戦場に放り込まれてしまうような凄まじい臨場感と恐ろしさに打ちのめされすぎて、エンドロールは震えが止まりませんでした。