最強の女寝技師が復帰!小波がスターダム復帰戦で勝利を飾り世界一過酷な試合に向け驀進!
27日、神奈川県・横浜BUNTAIにてスターダム『家出レスラー presents ALL STAR GRAND QUEENDOM 2024』が開催。第2試合では小波のスターダム復帰戦が行われた。 小波は総合格闘家の藤井惠の弟子であり、2015年2月に華名(現WWE:ASUKA)に師事してプロレスデビュー。同年に華名はWWEへ行ってしまったためわずか5ヶ月で師弟関係は解消。その際にREINA所属となった小波は、同団体に所属していた朱里から様々な技術を習得。REINA解散後は紆余曲折の末に2018年にスターダム入団を果たした。 その後、小波は木村花さんのユニット【TOKYO CYBER SQUAD】や悪のユニット【大江戸隊】で活躍。しかし、2021年12月に2年以上続く体調不良を明かしてスターダム退団を発表する。REINA時代にも内臓疾患の治療と静養で長期欠場と退団を経ている小波は大事を取って休養期間へと入った。 小波とスターダムの関係は退団以後も良好であり、体調が快復してくると地元・広島を中心に限定参戦を開始。朱里率いる【God‘s Eye】のメンバーとして闘って本格復帰に向けた足場を堅実に固め、今月16日にスターダム再入団を果たした。 今回の完全復帰に際し、小波は「原点である総合格闘技、藤井惠さんのもとでまた1から格闘技の基礎を学び直したり、プロレスではアメリカ、ヨーロッパ、いろんな国に行って新しいプロレスも学んできました。だからこそ、これからできる小波のプロレススタイル、そして私しかできないプロレススタイルもあると思います」と自信を見せていた。 小波の復帰戦は、朱里&小波&壮麗亜美vsジーナ&月山和香&HANAKOの6人タッグマッチで実施。 先発から小波がグラウンドテクニックを披露し、月山とジーナの尻を蹴り飛ばし会場を沸かせる。 師匠である朱里のアシストもあり、最後は小波が合体ミサイルキックから飛びつき式腕固めからのトライアングルランサーで捕らえギブアップを奪った。