横浜市 敬老パス・国際園芸博の事業を拡充へ 新年度予算案の方針
横浜市の新年度当初予算案が明らかになりました。「敬老パス」や再来年の国際園芸博にかかる事業を拡充した編成になる方針です。 関係者によりますと、市の新年度当初予算案は一般会計の総額がおよそ1兆9670億円で、前の年度に比べて510億円ほど増えています。 具体的には市の「敬老パス」をめぐり、乗合バスなどの地域交通への適用や、75歳以上の免許返納者への3年間無料交付などの事業に137億2500万円を計上。 一方、再来年に開催を控えている国際園芸博の会場建設などに向けて、92億1600万円に増額し整備を加速させます。 さらに、新規事業として、この場所に市で初めての広域防災拠点を整備する基本計画の策定に2000万円が盛り込まれています。 横浜市の新年度当初予算案は、1月28日から始まる市議会に提出される予定です。