「釣り」に行くなら「スバルSUV」が最強ってホント? 釣り仕様の「レガシィ アウトバック」でガッツリ楽しんでみた!
荷物がたっぷり積める「アウトバック」はとっても便利!
スバルを持ち上げると業界用語でいう「案件」や「ペイドパブ」だと思われがちながら、今回全く関係なし。 純粋に「スバルで遊んでくれたら嬉しいです」という試乗会だったが、アウトバックが本当に釣りの相棒に使えることは間違いないと思った。 釣りの沼にハマると磯や渓流などにも行きたくなる。そんなときでもAWD(4WD)で最低地上高が213mmもあるアウトバックなら、どんなところだって行けるだろう。 今回は初級のため、普通のクルマでも容易にアクセスできる足場の良い防波堤ですけど、アウトバックは荷室が広いのはもちろんだが、荷室開口部の地上高がそんなに高くないから荷物の載せ降ろしもラクに行えるのがいい。やはり釣りに行くにはもってこいだ。
釣り方は「サビキ」。釣り初級者にとって最も高いハードルはエサ付け。確かに気持ち悪いモノが多いが、サビキなら「アミ」と呼ばれる小さいエビをカゴに入れるだけ。 八丈島ではサビキにエサも付けるのだけれど、これまた「オキアミ」という大型のプランクトンなので気持ち悪くない(少しニオイますが)。20cmくらいの小魚から1kg超えのメジナまで釣れる。 ちなみにサビキといえばイワシや小アジを狙うと思うだろうけれど、八丈島だとハリス3号まで使う。 初めて釣りをした小学生のサビキに1kgオーバーのメジナとか掛かると、もう大興奮しますね。 今回釣れた大物は本命でなくゲスト(以前は外道と称していた)の「ハリセンボン」と「ソウシハギ」。あと「オヤビッチャ」という熱帯魚みたいなサカナが釣れたのだけれど、これがけっこう美味しかったりする。 手間が掛かるため料理屋さんじゃ使わないが、脂がのっていて、お刺身が抜群。塩焼きやバター焼き、フライで食べると子供も喜んで食べます。 次の日は同じ場所で1kg超えのカンムリベラなど上がっていました。 ※ ※ ※ 何より大人がワイワイ騒ぎながら、釣れると「お~っ!」とみんな笑顔になるのがいい。 スバルのSUVは釣り好きのためにあるようなものだといえるだろう。 皆さんもぜひスバルSUVで釣りに行ってみませんか。とっても楽しいと思います。
国沢光宏