理髪店でビール、ユニークなビアバーがあった!【厳選】神楽坂エリアの個性的ビアバー5軒
東京・神楽坂エリアは実はビアバーが数多くあるのです。そこで、クラフトビールの編集・戎(エビー)とライター池田が神楽坂のビアバーを縦横無尽にはしご酒してきました! 【画像】神楽坂のビアバー5軒、ここが髪も切れるバー
レジェンドから新顔までタイプいろいろで楽し~
9月の晴れた休日。クラフトビール好きの編集エビーとオレ(池)は昼から神楽坂へ。目的はもちビールだ。 エ「神楽坂ってバーの街って印象もありますが、最近はビアバーも充実してるんですよ。特に土・日・祝は14時くらいからやってる店も多くて、昼からのビール散歩には最適!」 池「いいねえ。最初は8月に移転再オープンした『ビター』でどう?もともとベルギービールに強いけど、日本のクラフトにも力を入れ始めたとか」 『BEER BAR Bitter(ビター)』ルートボック1400円、バードックIPAdu Vin1350円、Seki(席)1350円 エ「うわっ、初めて飲んだけど、香川のブルワリー「HOLOY(オ ーロイ)」旨っ。IPAですが軽やかでクリア」 池「店主の西條さんらしい、流行りを追うだけじゃないセレクトいいよね。落ち着いて飲める空間も居心地いい」 エ「次はボクのお気に入りのひとつ、新潮社側の『OLYN』です。アジアのクラフトビールに強く、角打ち的にも買っても楽しめるんです」 『BEER OLYN(ビアオリン)』OLIN的2季グラス1150円(ディレイラブリューワークス) 池「おー、缶は冷蔵庫ごとにアジア、オセアニア、ヨーロッパ……。コラコラ、飲みながら夜の分まで買うな!」 エ「珍しい韓国のクラフトビールがあるんで自宅で飲みたいなと。てへっ」 池「タップのこの『杏仁マンゴースムージー』とか、確かに楽しいね~」
理髪店にバーが併設って!?
池「ところで坂を降りると、バーバーにしてビールバーがあるらしい!」 エ「へ?理髪店にバー併設!?」 池「正解。『フランクス』だ。しかも12時から通し営業。もちろん飲むだけ、髪切るだけでもいいのだよ」 GRAPEFRUIT&LIME GOSE(コレクティブアーツブリューイング)ハーフ1100円 エ「ここ、タップから3種選ぶ飲み比べがあるのも、いいですねえ」 池「スタイルごとに分かれた冷蔵庫の棚もこだわりの本屋みたいだな!」 エ「夜の部はまずこちら本多横丁にある『タイフー』から。台湾のブルワリー直営店。ボクが台湾で飲んで感動したビールが飲めるのに感激!」 池「うんうん、台湾料理のつまみがあるのもいいねえ。いい匂いだ。で、このトロピカルなIPAと合うぞー」 エ「フルーツ大国の台湾のクラフト、柑橘系にハズレがない感じなので、きっと誰と来ても楽しめますよ」 池「よし、最後は36年前からあるレジェンド店『ブラッセルズ』に行こう」 エ「昔ながらのビアバーの風情は流石に貫禄ありますねえ。おー、見事なフランボワーズカラーと香り」 セゾンデュポン250ml870円、リンデマンスフランボワーズ1150円 池「ベルギーのフルーツビール、昔から好きでさ。ここはベルギービールを自社輸入してて、温度管理も最高」 エ「肉料理もおいしくて、食事と一緒に楽しめるのもナイスです!」