【新NISA】20年間「毎月3万円」積み立てると将来いくらになる?利回り3%・5%・7%でシミュレーション!
2024年1月から始まった「新NISA」は、幅広い年齢層の人が利用しています。 金融庁「NISA口座の利用状況に関する調査結果の公表について」によると、2024年6月末時点で新NISA口座数は2427万6789口座となっています。 ◆【シミュレーション結果を見る】20年間「毎月3万円」積み立てると将来いくらになる? なかでも、40歳代、50歳代の利用者が多く、資産運用や財産管理の興味の高さがうかがえます。 本記事では、新NISAで毎月3万円を20年間積み立てた場合の、利回り別シミュレーションを紹介します。 合わせて投資歴のある人の新NISAに関する意識調査も見ていきましょう。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
【新NISA】毎月3万円を20年間運用した場合の利回り別シミュレーション
今回は、新NISAのつみたて投資枠で「毎月3万円を20年間」積み立てると、将来の資産額がいくらになるのか、利回り別でチェックしていきましょう。
【毎月3万円×20年間】利回り3%で運用できた場合のシミュレーション
まず、利回り3%で運用できた場合のシミュレーションを見ていきます。 ●【毎月3万円×20年間】利回り3%で運用できた場合のシミュレーション結果 ・将来の運用資産額:985万円 ・元本:720万円 ・運用収益:265万円 利回り3%は、国内インデックスファンドの投資信託やREITも選択肢の1つとなります。 定期預金よりは利回りが良いため、余裕資金の一部を新NISAで運用する方法もあります。 ●【毎月3万円×20年間】利回り5%で運用できた場合のシミュレーション 次に、利回り5%で運用できた場合のシミュレーションを見ていきましょう。 【毎月3万円×20年間×利回り5%】 ・将来の運用資産額:1233万円 ・元本:720万円 ・運用収益:513万円 毎月3万円で利回り5%を20年間の運用で、1233万円の運用資産額の試算です。 資産運用をすると、運用益に20.315%の税金がかかりますが、新NISAは非課税になり税金分が手元に残ります。 そのため、運用収益が513万円ですが約104万円を税金で差し引かれるところ、運用収益513万円全額を受け取れる可能性があります。 ●【毎月3万円×20年間】利回り7%で運用できた場合のシミュレーション 次に、利回り7%で運用できた場合のシミュレーションを見ていきましょう。 【毎月3万円×20年間×利回り7%】 ・将来の運用資産額:1563万円 ・元本:720万円 ・運用収益:843万円 利回り7%の運用は、元本720万円より運用収益843万円のほうが上回る試算になっています。 運用する際は、金融機関や企業のホームページでの基本情報の収集や、ニュースや新聞などで世界情勢の知識を得て慎重に商品を選びましょう。 次は、新NISAを始めた理由や新NISAの満足度についてのアンケート結果を紹介します。