明日北京五輪開幕…世界が羽生結弦の3連覇に注目…SNS公式アカウントを持っていないのになぜか「フォローすべき50人」に選出
米タイム誌の電子版もフィギュアスケート観戦ガイドを特集。 「チャンスがあるアスリートは、羽生とチェンだけではない。羽生の足元には、同じ日本のスケーターである宇野と鍵山が迫っている。羽生は4回転アクセルが競争相手の上に立つための武器だと言っている。まだ18歳の鍵山は、2021年の世界選手権でチェンに次ぐ銀メダルを獲得し『スケートは私の人生に欠かせないもの』と語っている」と予想し、宇野と鍵山の活躍にも期待を寄せた。 このほか欧州を中心に放送するユーロスポーツは1日の電子版で、「大会を盛り上げ歴史に残るユニークな瞬間を生み出す可能性のある7人の世界的スター」を選び、女子のアルペンスキーで五輪3大会連続金メダルを狙うミカエラ・シフリン(26、米国)らと共に日本からは羽生とスキージャンプの小林の2人をピックアップした。 「平昌から4年、世界最高の冬季アスリートたちが、歴史に名を刻むチャンスを求めて再びアジアに集結した。オリンピックという独特の光景を初めて体験する人もいれば、最後になる人もいる。選ばれた数人にとっては、この先何十年にもわたって語り継がれるチャンスがある」と説明した上で「レガシーの定義とは何なのか。スポーツの世界では、これまでにないことをする人は滅多にいない。しかし、それこそが羽生が目指していることだ」と、4回転アクセルで3連覇に挑戦する羽生を評価した。 小林は、まだ五輪でメダルはないが、2018年の平昌五輪から快進撃が続いていることを伝えた。 羽生が出場するフィギュアの男子シングルは8日にSP、10日にFSが行われる。