週間ベスト11に選出された遠藤 [写真]=Getty Images

　リヴァプールに所属する日本代表MF遠藤航が、プレミアリーグ第28節の“チーム・オブ・ザ・ウィーク”（週間ベスト11）に選出された。22日、プレミアリーグ公式サイトが伝えている。 【動画】マンチェスター・シティ戦にフル出場した遠藤航 　遠藤は10日に行われたプレミアリーグ第28節のマンチェスター・シティ戦に先発出場。試合は1－1のドローに終わったものの、勝ち点「1」差で迎えた注目の大一番で攻守で存在感を発揮し、フル出場を果たしていた。 　試合後にはサポーターが選ぶプレイヤー・オブ・ザ・マッチ（POTM）に選出されたほか、現地メディアからも遠藤には多くの賛辞が送られていたなか、プレミアリーグ恒例企画となっている歴代最多の通算260ゴールを記録した元イングランド代表FWアラン・シアラー氏が選ぶ週ごとのベスト11が発表され、遠藤が中盤の一角として選出された。 　シアラー氏は遠藤を選出した理由について「リヴァプールが繰り返し中央でボールを奪い返し、マンチェスター・シティを長い時間守備に回らすための彼は重要な人物だった」と説明している。 ■シアラー氏がプレミアリーグ公式で選出した第28節の“チーム・オブ・ザ・ウィーク” ▼GK ジョゼ・サ（ウルヴァーハンプトン） ▼DF ベン・ホワイト（アーセナル） フィルジル・ファン・ダイク（リヴァプール） ラヤン・アイト・ヌーリ（ウルヴァーハンプトン） ▼MF アレハンドロ・ガルナチョ（マンチェスター・ユナイテッド） 遠藤航（リヴァプール） デクラン・ライス（アーセナル） ブレナン・ジョンソン（トッテナム） ▼FW コール・パルマー（チェルシー） カイ・ハフェルツ（アーセナル） ソン・フンミン（トッテナム） ▼監督 アンジェ・ポステコグルー（トッテナム）