洋食メニューが並ぶ『下町の小さなレストラン 三好弥』 名物「みそとんかつ」はご飯を呼ぶ旨さ
全店実食調査!『おとなの週末』が自信を持っておすすめするお店をご紹介します。今回は、東京・入谷のレストラン『下町の小さなレストラン三好弥』です。 【画像ギャラリー】『下町の小さなレストラン 三好弥』に並ぶ定番洋食メニューにワクワク
半世紀に渡って愛される東京・下町生まれの味噌かつ
現在、都内を中心に20軒ほどあるこの屋号。いずれも、"三"河出身の"好弥"さんが大正8年に文京区小石川で始めた食堂からの暖簾分けなんだとか。 とはいえ店の個性はそれぞれ異なり、東日暮里の住宅街にあるこの店は手間ひまかけた洋食がメイン。 オムライスにハンバーグ、ミックス定食と誰もがワクワクするようなメニューが品書きに並ぶ中でも、看板を張るのが好弥さんと同郷の初代が作り上げた「みそとんかつ」だ。 名物みそとんかつライス1400円 本場の味をベースに関東風にアレンジしたタレは、甘さの中にもコクとほのかな渋みがあってラードで揚げた香ばしいかつと出合えば、狂おしいほどご飯を呼ぶ大ご馳走。50年以上、下町で愛されてきたのも納得いく味だ。
入谷『下町の小さなレストラン三好弥』
[住所]東京都荒川区東日暮里4-2-19 [電話]03-3891-5934 [営業時間]11時~14時、17時~20時 [休日]日、木 [交通]地下鉄日比谷線入谷駅4番出口から徒歩10分 おとなの週末2024年7月号は「下町ぶらグルメ」 撮影/谷内啓樹、取材/菜々山いく子 ※2024年3月号発売時点の情報です。